私たちは、こう考えます。
『お葬式』
それはこの世に生を授かりし者が
あの世に旅立つ終焉の時・・・。
故人が歩んできた人生を締めくくる
一番大切な時なのです。
その大切な時を精一杯、心を尽くして送ってさしあげることが、
その方の人生を称え、
あの世での幸福を祈る最高の供養につながるのです。
『お葬式』
この大切な時を私たち残された者は、今ある命と、
限りある人生を真剣に見つめ直す機会としてふまえる事こそが、
葬儀本来の意義であり、心ではないでしょうか。
葬儀とは |
『ご遺族の悲しみを和らげます』
儀式を通し故人の死を受けとめます。
悼みを分かち合い、心に区切りを付け、絆も新たに再出発の契機とします。
『故人の死を社会的に知らしめます』
故人と生前係わりのあった人達に「死」を告知し、哀悼の意を表すにふさわしい場をつくります。
故人の遺志をつぎ新しい社会的な関係を築きます。
上記をもって葬送儀礼は執り行われます。