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仏事のこころえ〜 HOW TO MANNER 〜基本的なマナーと知識

 

写真  「のし袋は誰に渡せばいいの?」「どんな服装をすればいいの?」「三回忌っていつのこと?」

基本的なこととはいえ、人生でご葬儀に直面したことのない方にとっては初めてのことです。
下記では、のし袋についてや男女別の喪の装いについて、年忌法要についてなどをわかりやすくご説明いたします。


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仏事についての基本的なこころえ

 

のし袋の渡し方

霊前に直接供えるか、受付があれば受付に、なければ遺族の方にのし袋をふくさに包んで持参し、先方の前でふくさをはずし、文字が相手の方を向くように手渡します。台付ふくさの場合は台の下にふくさをたたみこみ、のし袋をふくさの台にのせ、「ご霊前にお供えくださいませ」と一言添えてお渡しします。

服装のマナー

喪の装いは、哀悼の意を表す装いです。服装のマナーは、その場に合った装いをする事が基本です。
華美にならず、遺族を思いやる心を忘れないでください。

【男性の場合】
黒・濃紺・ダークグレーなどの無地や派手でない縞などの上下そろいの背広がよいです。ネクタイ・靴は黒にしますが、靴下も黒にするぐらいの心遣いをしましょう。仕事先から通夜などに駆け付ける場合は黒でなくても、華美でなければかまいません。
また、葬儀・告別式も一般会葬者なら、この服装でかまいません。

【女性の場合】
和服なら地味な無地の着物に黒帯、洋服なら黒や紺、グレーなどの無地のスーツかワンピースがよいです。
バッグや靴は黒とし、光る物や飾りのある物は避けましょう。アクセサリーはつけないのがよいとされていますが、結婚指輪やパールは、派手でなければよいとされています。お化粧は身だしなみ程度の薄化粧にしましょう。

年忌法要の数え方

法要は、故人を偲ぶ追善供養のために営む仏事で、一周忌は、遺族が故人亡きあと、故人の徳を引き継いで生活している様子を、故人をはじめ、近親者、知人に知っていただく意味もあります。
ただ、一般的には、年忌法要を永遠に続けることは少なく、故人を偲んでの法要は、五十回忌で終わりにすることが多いようです。

一周忌・・・・・・・翌年       三回忌・・・・・・満二年目    七回忌・・・・・・・・満六年目
十三回忌・・・・・満十二年目   十七回忌・・・・満十六年目    二十三回忌・・・・満二十二年目
二十七回忌・・・満二十六年目   三十三回忌・・ 満三十二年目 

 

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